私は、早起きです。いつも朝5時すぎに起きます。休日の日も同じです。
休日は、お天気が良ければ、バイクで外に飛び出しひと走りします。
特に、春の早朝、桜を求めて走り回ります。
長谷寺、吉野、明日香と、2時間足らずで見てゆきます。
朝日に匂う桜花、その通りで桜は、薄暗くても、花そのものが輝くようで、ほんわかと見事にその華やぎを見せてくれます。
それにひきかえ、晩秋の紅葉は、夜明けには似合いません。
唱歌にあるように、「秋の夕日に照る山もみじ」と、紅葉、黄葉はやはり
光そして、その光は落日の光でないと、山々の黄色のグラデュエーションは映えないように思います。
今年の桜井 出雲から見る三輪山から初瀬山にかけての黄葉は、とても見事です。長谷寺の紅葉は有名できれいですが、それとは異なった美しさが目を楽しませてくれます。
毎日、高齢者の方々と接していて、昔話、苦労話も聴かせていただくと、
聴かせていただく私は昔の苦労が偲ばれながら楽しいのですが、
それ以上にお話をされる皆さんの口調や表情が輝いてきます。
若い人達は、桜に似て、一人でも、暗くても輝いておられますが、
高齢者は紅葉に似て、夕陽にあたれば輝いてこられる。
これからも、夕陽のような話し相手でありたいと思います。
追伸
晩秋、11月下旬から12月初旬に、三輪山から初瀬山にかけての、黄葉見物スポットは朝倉台団地の北東の公園から見渡す景色は絶景です。