みなさんこんにちは、地域包括支援センターきずなです。
今月は「高齢者の事故を減らして安全に暮らすために」というテーマで、桜井警察署から2名の警察官に来ていただきました。
交通安全課からは「高齢者の交通事故の現状について」、桜井署管内では、車が来るまでに渡れるだろう渡った結果、間に合わなかったという信号機のない横断歩道での事故が多いという話がありました。車の事故では、「追突」と「出会い頭の事故」が約8割を占めており、早い時間帯からのライトの点灯や歩行者の反射板をつけることで事故防止につながります。
生活安全課からは「行方不明者について」、ここ10年ほど行方不明者の数は変わってはいないが、認知症の方の占める割合が増えていると話がありました。桜井市では、警察・市役所が連携を取って早期発見に努めていますし、私たち市民も「見守りネットワークの協力員」として日常生活の中で協力できることもあります。
今回は、地域にとっては関心の高いテーマだったようで参加された方々の中には初めて参加された方も数名おられました。熱心に耳を傾け、時には大きく頷きながら話を聞いておられたのが印象的でした。
これからも、地域の現状を知り、自分たちがどのように対応していけばいいのかを一緒に考えていけるような企画を考えていけたらと思っていますので、ぜひご興味のある方はお越しください。